2024年03月09日

【対面リアル研修】臨床催眠技法研修会応用編 -現代臨床催眠をトラウマ支援に応用する-

おかげさまで大盛況のうちに終了しました。ありがとうございました。

国内の学会研修会では、初級編で催眠誘導の実習をします。しかし、全くの初心者には難しいことがあります。そこで、それよりも簡単な誘導を用いて暗示の活用を体験いただく研修会を用意しました。一方で、暗示の活用に重きを置きますので、トラウマ支援にどのように臨床催眠を応用するかを学びます。また、トラウマ性のフラッシュバックをある種の変性意識状態と仮定して、それをどのように解除していくのかを具体的なやりとりで学びます。
※条件を満たした場合には、臨床心理士資格更新ポイントを申請いたします。

<プログラム>

  1. ・催眠の定義、歴史、理論
  2. ・催眠誘導の原則
  3. ・観念誘導法の実習
  4. ・観念誘導を用いた情動調整暗示の実習
  5. ・直接暗示と間接暗示の使い方
  6. ・催眠暗示でフラッシュバックを解除する

セミナー概要

日程 2024年3月9日(土)9:30-15:30(休憩1時間)
受講対象者 ・対人支援に関わる資格(臨床心理士、公認心理師、医師、歯科医師、看護師、精神保健福祉士、社会福祉士など)を有している方に限定
・ただし、養成課程と関連領域の大学院生と関連分野の研究者の参加は認めます(日本催眠医学心理学会への入会条件を基準としている)
・条件を満たすか判断できない場合は、事務局までお問い合わせ下さい。
定員 15名
締切 2024年3月4日(月)
※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。
参加方法 会場:東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス3F
地図はこちら
研修講師 桜井 憲児朗(臨床心理士、催眠医学心理学会理事)
受講代金 11,000円(消費税込み)
※振り込みにてお支払いください。

研修コンセプト

今回は、現代臨床催眠の応用技術を学びます。トラウマ支援では、子どもや大人の情動調整への応用、フラッシュバックの解除などは非常に実用性の高い技術です。日常みなさんの臨床に応用しやすい技術満載ですので、対応の難しい事例に対処する材料となるかもしれません。

お問い合わせ

お問い合わせはこちらのフォームからお願いいたします
お問い合わせのご連絡はこちらから