導入事例

リゾートトラスト株式会社

事業内容

・会員権事業
・ゴルフ事業
・シニア事業
・ホテルレストラン事業
・メディカル事業
・その他の事業

ホットライン利用対象人数

約8,000人

外部相談窓口が従業員の安心と担当者の心強い支えになっています

会員権事業をはじめ、ホテルレストラン事業やメディカル事業などを展開するリゾートトラスト株式会社。同社では従業員が安心して働ける環境づくりの一環として、メンタルヘルス対策の重要性を早くから認識し、2011年には「こころと暮らしのほっとライン」を導入。現在では、全国のさまざまな拠点で働く従業員を支える仕組みとして定着しています。

今回は、導入の背景や活用状況、その効果についてお話を伺いました。

従業員一人ひとりを支えるため、メンタルヘルスケアに早くから取り組んできました

リスク管理部 副部長
コンプライアンス管理課 課長
山田様

EAPサービスを導入された背景にはどのような課題がありましたか。

当社では2004年から、ハラスメントをはじめとする職場内のさまざまなトラブルに対応するダイヤル・サービス様のホットラインを導入していました。職場で発生する問題の早期解決や改善に効果的だったのですが、世情の変化とともに、メンタルヘルス不調への対応が新たな課題として認識されるようになりました。

今でこそEAPサービスやメンタルヘルス対策は広く認知されていますが、当社では比較的早い段階からその必要性を感じていました。そうした背景から、2011年に現在のEAPサービスへ切り替えたと聞いています。従業員を支えるには、社内だけではなく専門家によるサポートが必要だと考えていたのだと思います。

外部相談窓口の価値をどのように感じていますか。

当社グループは、ホテルレストラン事業やメディカル事業まで多岐にわたる事業を展開しています。同じ会社の従業員であっても、働く環境や業務内容は拠点によって大きく異なります。

そうした中で、社内の人間関係や立場に左右されず、先入観のない立場で話を聞いてもらえることは外部窓口の大きな価値だと思っています。第三者だからこそ公平に話を聞いていただけているのではないかと感じます。

また、当社には多くの拠点があり、学校を卒業してすぐに親元を離れて働く従業員も少なくありません。新しい環境で生活をしながら仕事をする中で不安を感じることもあると思いますので、「相談できる場所がある」と伝えられることは非常に良いことだと考えています。

従業員がダイヤル・サービスの相談窓口を利用しやすくするために工夫したことはありますか。

当社では全従業員にコンプライアンスカードを配布しており、その中でホットラインの案内を掲載しています。また、ポスターの掲示やeラーニングなどを通じて継続的な周知を行っています。

特に年度初めのコンテンツでは、コンプライアンス制度全体の説明とあわせて内部通報制度やホットラインについても紹介しています。単にホットラインの窓口を周知するだけではなく、「まずは話を聞いてもらうだけでも利用して構わない」ということも伝えています。

こころと暮らしのほっとラインを導入してからどのような変化がありましたか。

会社として大きかったのは、従業員に対して「専門家のカウンセラーが話を聞いてくれる窓口がある」と案内しやすくなったことです。

導入した当時は、メンタルヘルスに関する悩みを誰かに相談すること自体、ハードルが高い時代だったと思います。その中で、外部の専門家に相談できる環境をいち早く用意できたことは会社にとっても大きな意義がありました。

また、利用される従業員の視点から見ても、社内では話しづらいことを第三者に相談できる選択肢があることは安心感につながっていると思います。実際に毎年一定数の利用実績があり、メンタルヘルスに関する相談も継続して寄せられています。

一次受付を外部に委託することで、ご担当者様の負担にはどのような変化がありましたか。

現在、相談や通報を受け付ける窓口が複数ある中で、実務対応は限られた人数で担当しています。もし相談の一次受付も社内ですべて受けていたら、時間的にも精神的にもかなり大きな負担になっていたと思います。相談者によっては、お気持ちがあふれてしまっているようなケースもありますし、長時間にわたって話を伺うこともあります。その後は内容の整理や報告書の作成も必要になりますので、相当な工数がかかります。

また、ダイヤル・サービス様の報告書に記載されている情報から、相談者がどのような状況で、どの程度の時間話されていたのか等を把握したうえで、その後のアプローチを検討することができます。相談時の状況や感情の動きをあらかじめ理解した状態で対応できることは、大きな助けになっています。

“相談時の状況や感情の動きを理解した状態で対応できることは、大きな助けになっています”

山田様

ダイヤル・サービスの対応についてどのように評価されていますか。

報告書を拝見すると、相談者の方に寄り添った対応をしてくださっていることが伝わってきます。相談員の皆様は否定することなく相談者の気持ちを受け止めながら話を聞いてくださっていると感じています。

また、会社が稼働していない時間帯でも対応していただける点も非常に助かっています。さまざまな勤務形態の従業員がいる当社にとって、利用できる時間帯の広さは大きな価値があります。

さらに、過去には緊急性の高い案件が発生した際、カウンセラーを派遣していただいたこともありました。そうした場面でも柔軟にサポートしていただけるため、非常に心強い存在だと感じています。

最後に導入を検討中の企業へメッセージをお願いします。

社内窓口だけではなく、外部窓口という選択肢を持てることは大きなメリットです。従業員自身が相談先を選べる環境をつくることも重要です。

また、運営する担当部署の立場から見ても、一次受けをしていただけることは本当に助かっています。工数削減はもちろん、担当者の精神的な負担の軽減にもつながっています。

もちろん最終的な対応責任は会社側にありますが、その過程で伴走してくださるパートナーがいることは大きな支えです。長年利用してきた立場として、自信を持っておすすめできるサービスだと実感しています。

相談員のご紹介

ダイヤル・サービスには資格を所有した約300人の相談員が在籍しています。