Vol.193 食と健康

手軽に七草がゆを!

<Q>
 スーパーで七草がゆセットを見かけますが、作ったことがありません。体によさそうですが、なぜ、1月7日で7種類なのでしょうか。

<A>
 日本には、季節の変わり目に特別な食事をする五節句「人日:じんじつ(1月7日)、上巳:じょうし(3月3日)、端午:たんご(5月5日)、七夕:しちせき(7月7日)、重陽:ちょうよう(9月9日)」があります。1月7日の「人日の節句」は七草の節句とも呼ばれ、七草がゆを食べて一年の無病息災を願います。

 昔は、年明けの寒い時期に七草すべてを揃えるのは難しく、時代や地方によって、七草の種類も異なったようです。今では、手軽に作れる七草がゆセットが売られていますね。 7種類は「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」とうたわれています。それぞれに効能やいわれがあります。

 七草がゆを作るときには、7種類全部を揃えなくても、手に入りやすいかぶや大根、せりなど2~3種類だけでも十分ですし、身近な小松菜や水菜、ほうれん草などを使ってもいいでしょう。ごちそうが続く時期には、胃腸をいたわり、必要なビタミンを補うデトックス料理といえます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。