第84号:<部下のメンタルサインと対処法~休業(休職)を促すポイント~>

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 ◆ホットライン通信第84号◆
 <部下のメンタルサインと対処法~休業(休職)を促すポイント~>     
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メールをご覧いただいている皆様へ

秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりました。
皆様はいかがお過ごしですか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動に役立つ弊社ならではのトピ
ックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報をお知らせいたします。
ホットライン通信のバックナンバーは以下よりご覧ください。
https://www.dsn.co.jp/mailmagazine/
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 ◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇
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◆2015年公開研修
 “「聴く」ための基本スキル研修(中級・電話相談)”のご案内

年2回開催している“「聴く」ための基本スキル研修(初級)”では、対面
を想定して「聴くスキル」をお伝えし、毎年高い評価をいただいております。
今回は、さらに一歩進めて、電話で話を聴く場面に特化し、電話相談のポイ
ントや留意点をお伝えいたします。ぜひみなさまの業務にお役立てください。
 
○日時:11月9日(月)14:00~17:00
○場所:ダイヤル・サービス株式会社(千代田区三番町))
    http://www.dsn.co.jp/company/outline/map.html
○内容:対面相談と電話相談の相違点
    電話相談の方法、工夫、ポイント、留意点
○対象:社内相談窓口で従業員から相談を受ける立場のご担当者様
    弊社“「聴く」ための基本スキル研修(初級)”を受講済みの方
○講師:弊社電話相談員の指導に当たっている臨床心理士
○参加費:1名様 5,400円(税込)               
○申込み締切:11月5日(木)
 https://www.dsn.co.jp/seminar/details/20151109/
○主催・お問い合わせ:ダイヤル・サービス(株)CSRセミナー事務局
           (担当:高田・山戸・中嶌) Tel 03-6238-7101

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 ◇◆電話カウンセラーから◆◇
 <部下のメンタルサインと対処法~休業(休職)を促すポイント~>  
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季節の変わり目や異動の時期など、生活や仕事上の変化が多く、生活リズム
が崩れがちな時に、突然、部下から「仕事に行けない」と連絡が入ることは
ありませんか。または、「休業(休職)を要する」とする医師の診断書だけ
が届き、本人は出社せずにそのまま休み続けるというケースもあるでしょう。
ダイヤル・サービスのメンタル相談窓口には、急に休業(休職)してしまっ
た部下の対応に困っている上司からの相談が入ることがあります。

このような事態になる前に、適切な休業(休職)を促すことができれば、社
内外への影響も小さくすることができます。そのために必要な見落としがち
なメンタルサインとその対処法をご紹介します。

1.メンタルサインを見逃さない

遅刻や早退、欠勤など勤怠の乱れがなかったかを確認します。特に、休み明
けの朝に遅刻したり、急な休みを申し出たりしていた場合には、生活リズム
の乱れや何らかの症状を呈していたことが考えられます。顔色がよくない、
口数が少ない、身だしなみの乱れ、人と接するのを避ける、仕事の能率低下
やミスが目立つといったこともサインのひとつとなります。
さらに、職場環境の変化があった場合、心身ともに負担が大きくなりがちで
す。異動や役職、役割の変化は心理的なプレッシャーになります。労働時間
の超過や深夜労働に費やす時間が多くなっていれば睡眠時間も減少するでし
ょう。本人に変化がなくとも周囲に異動者がいれば、その人との関係性がう
まく築けないこともストレスにつながります。注意や激励が本人にとっては
過剰な叱責と受け止められ、パワハラと捉えられていることもあるかもしれ
ません。

2.メンタルサインに気づいたら

プライバシーの保護に配慮した個室で本人と面談し、体調面や仕事、人間関
係、プライベートでのストレス要因がないかどうかをヒアリングしましょう。
この時、詰問にならないような配慮が必要です。不眠、食欲・意欲の減退、
疲労感、飲酒・喫煙量の増加の有無など、体調面の変化が2週間以上続いてい
る場合は、社内の産業保健スタッフや医療機関との連携を取る目安となりま
す。また、ストレス要因が複数重なるとメンタル不調に陥りやすいと言われ
ています。

3.休業(休職)に入る前に

社内の産業保健スタッフや主治医の判断で休養が必要となった場合は、社内
のルール(就業規則)を確認した上で、人事スタッフとの連携が必要です。
手続きや、復帰までの流れについて把握し、本人に伝えましょう。療養中は
家族と同居していることが望ましく、万が一のことを考え本人以外の緊急連
絡先も聞いておくとよいでしょう。また、定期的な連絡の方法や時期の目安
も本人の希望や主治医のアドバイスを参考に決めることをお勧めします。
そして、休業(休職)中の人員の補充や仕事の引継ぎの目途を立てるなど、
他の職員への負担に対する配慮も大切です。

メンタル不調者への対応や仕事の調整は、多くの関係者に負担がかかります。
時には、上司本人が疲弊してしまうこともあります。電話相談では、1人で抱
えていた負担を相談員と一緒に整理し「少し気持ちが軽くなった」と明るい
声で終話となったケースもありました。

早期発見、早期対応により適切な休業(休職)を促すことができれば、職場
環境の立て直しも早く、再発予防にもつながります。なにより問題を1人で抱
えず、チームで対策に取り組むことが大切です。
ダイヤル・サービスの電話相談もそのチームの一員に加えていただき、うまく
活用いただければと思います。

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  外部相談窓口についてのお問い合わせは、
  ダイヤル・サービス株式会社 営業部までご連絡ください。

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