第67号:ハラスメントの行為者からの通報

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 ◆ホットライン通信第67号◆
  <ハラスメントの行為者からの通報>     
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                                                     2014年4月25日
メールをご覧いただいている皆様へ

若葉の緑が目にも鮮やかなこの頃、皆様はいかがお過ごしですか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動に役立つ弊社ならではのトピ
ックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報をお知らせいたします。

ホットライン通信のバックナンバーは以下よりご覧ください。
https://www.dsn.co.jp/mailmagazine/

▼目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ホットライン通信からのお知らせ
 1.企業のコンプライアンス担当者と作った!「通報・相談対応マニュアル」
    発行ご報告
 2.2014年公開研修 “「聴く」ためのスキル研修(初級)”のご案内
 3.2014年公開研修 “コミュニケーション スキルアップ研修
  ~「空気が読めない」、「常識」が通じない人への対応方法~”のご案内 

◇電話カウンセラーから
 <ハラスメントの行為者からの通報>   
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 ◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇
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◆1.企業のコンプライアンス担当者と作った!「通報・相談対応マニュアル」
     発行のご報告

ダイヤル・サービスCSRコンサルティンググループでは、このたび企業の
ご担当者や専門家のご協力により、企業倫理ホットライン「通報・相談対応
マニュアル」を制作いたしました。

3月19日(金)には、第11回「企業倫理意見交換会」にて、本マニュアルのお
披露目会を開催いたしました。
70ページに及ぶ本マニュアルは、通報・相談受付から調査、報告、情報公開
までの対応について網羅しています。
「通報・相談受付および受付後対応の基本」、通報・相談窓口担当者が悩み、
迷ったときのための「Q&A集」、企業で実際に起こった「通報・相談事例
集」など、企業のコンプライアンス担当者の経験に基づく、“担当者による
担当者のための”マニュアルとなりました。

弊社では、本マニュアルを弊社企業倫理ホットライン導入企業様に限定して
差し上げております。
今後ともコンプライアンス推進のお役にたてるようなサービス運営や、幅広
い活動を行ってまいりますので、内部通報制度の運用見直しをなさる際には、
弊社の外部窓口も是非ご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。


問い合わせ:ダイヤル・サービス株式会社CSRコンサルティンググループ
             (担当:高田・中嶌・山戸) Tel 03-6238-7101
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◆2.2014年公開研修 “「聴く」ためのスキル研修(初級)”のご案内

毎年大好評の当研修。初めて社内窓口の相談担当者になる方はもちろん、
ステップアップを目指すご担当者様もぜひご参加ください。
※4月に開催した初級研修と同じ内容で実施いたします。
 
○日時:5月28日(水)13:30~17:00
○内容:1.担当者の心構え
    2.聴き方の説明とロールプレイング
    3.事例を用いたロールプレイング
○対象:社内窓口担当者として基本を身に付けたい方、学び直したい方、
    初めて窓口担当となる方、等
○講師:弊社電話相談窓口で日々電話相談を受けているカウンセラー
○場所:ダイヤル・サービス株式会社(千代田区三番町)   
○参加費:1名様 3,240円(税込)               
○申込み締切:5月23日(金)
 https://www.dsn.co.jp/seminar/details/20140528/
○主催・お問い合わせ:ダイヤル・サービス株式会社 セミナー事務局
           (担当:山戸・中嶌) Tel 03-6238-7101

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◆3.2014年公開研修 “コミュニケーション スキルアップ研修
 ~「空気が読めない」、「常識」が通じない人への対応方法~”のご案内  

職場に、いわゆる「空気が読めない」、「常識」が通じない人がいて困った
経験はありませんか。一般に「大人の発達障がい」と呼ばれる「特性」につ
いて、対応方法を検討する研修を開催いたします。
業務の円滑化や職場環境の改善を図るヒントとしてご活用ください。

○日時:5月16日(金)14:00~17:00
○内容:「大人の発達障がい」などが疑われる方とのコミュニケーション方法
○研修方式:講義形式(ロールプレイングは行いません)
○場所:ダイヤル・サービス株式会社 (千代田区三番町)      
○参加費:1名様 5,400円(税込)
○定員:20名 ※申し込み先着順に受付              
○申込み締切:5/14(水)
 https://www.dsn.co.jp/seminar/details/20140516/
○主催・お問い合わせ:ダイヤル・サービス株式会社 セミナー事務局
              (担当:山戸・中嶌) Tel 03-6238-7101

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 ◇◆電話カウンセラーから◆◇
  <ハラスメントの行為者からの通報> 
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ダイヤル・サービスのコンプライアンス通報窓口には、時折、「セクハラ」や
「パワハラ」といったハラスメントの行為者とされた方からの電話が入ります。
その多くは、企業のコンプライアンス担当者による事実調査の不当性を訴える
通報です。

・事情聴取でパワハラをしたと一方的に言われ、意見を述べる機会がなかった。
・狭い一室で何時間も質問され続け、圧迫感を感じて、弁明することができな
 かった。
・「(行為や発言を)していない」と説明したが、聞き入れてもらえなかった。

通報内容の事実調査は、本当に難しいものだと思います。もちろん、企業のコ
ンプライアンス担当者は、事実調査の留意点について熟知し、細心の注意を払
い、公正かつ厳正な対応をとっていることと思います。それでもなお、このよ
うな声が寄せられるのはどうしてでしょうか。
様々なケースがあるので一概には言えませんが、調査のやり方がどうであれ、
「そのような行為はなかった」と結論づけられた場合は、「調査の不当性」を
訴えることはないかもしれません。「調査の不当性」を訴えるというのは、
「調査のやり方」よりも「調査の結果」に納得していないからではないでしょ
うか。
納得していない理由の一つとして、行為者が、「その行為がハラスメントにあ
たる」と自覚していないことがあげられると思います。自覚がないのに、事情
聴取で行為が「あった」か「なかった」かの事実だけを聞かれ、処分がなされ
たとしたら、自分の行為の何がハラスメントであったのか理解できず、納得い
かない気持ちになるのも無理のないことかもしれません。

例えば、ある男性からこんな通報がありました。
ある日突然、コンプライアンス担当者に呼ばれて、「セクハラをした」と言わ
れ、一方的に処分を受けた。その時、自分の言い分は何も聞いてもらえなかっ
た。相手の女性は、嫌な素振りも見せなかったのに…。なぜ、自分が一方的に
悪いとされるのか――。
この通報者は、一度は自分が悪いのだから、と納得しようとしたようですが、
あまりにも一方的な処分の仕方にひっかかって、お電話を下さいました。相談
員と一緒に考えていくうちに、「表向きの態度では分からなくても、相手が不
快に思っていればセクハラになることもある。職場での立場の違いから、直接
嫌とは言えないこともあるので、職場ではこのようなことが起こりうる」とい
うことに気付き、自分の行為はセクハラと言われても仕方がないと理解された
ようでした。

ハラスメントに限らず、事実調査の結果説明では、なぜ「コンプライアンス違
反の行為者」という結論になったのか、根拠やプロセスを丁寧に説明し、行為
者が理解できるように話すことが重要だと感じます。行為者本人が、「あの行
為はコンプライアンス違反にあたる」と自覚できれば、結果や処分を受け入れ
ることができ、再発防止にもつながるのではないでしょうか。

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  内部通報制度の外部窓口、職場のセクハラ・パワハラ・人間関係などの
  外部相談窓口についてのお問い合わせは、
  ダイヤル・サービス(株)営業部(担当:軍司)までご連絡ください。

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ダイヤル・サービス株式会社
  ホットライン通信編集部

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