第60号:「被害妄想が激しい部下への対応」

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 ◆ホットライン通信第60号◆
  <被害妄想が激しい部下への対応>     
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メールをご覧いただいている皆様へ

日増しに秋の深まりを感じる今日このごろです。
皆様はいかがお過ごしですか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動に役立つ弊社ならではのトピ
ックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報をお知らせいたします。

ホットライン通信のバックナンバーは以下よりご覧ください。
https://www.dsn.co.jp/mailmagazine/

▼目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ホットライン通信からのお知らせ
1.第10回EAPセミナー「ハラスメント事例研究・総括パワーハラスメント編」
  のご案内
2.第24回CSRセミナー 「大学をめぐる倫理的課題と対策」開催報告

◇電話カウンセラーから
  <被害妄想が激しい部下への対応>   
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 ◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇
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1.第10回EAPセミナー
 「ハラスメント事例研究・総括 パワーハラスメント編
  ~こんなケース あなたならどうする?~」のご案内

ダイヤル・サービス制作によるDVD(ハラスメント~メンタル)を視聴後、
グループディスカッションでさまざまな角度から皆様に考えていただきます。

○日時:10月29日(火)13:00~17:00
○内容:DVD事例研究(グループディスカッション~発表~コメント)、等        
○講師:大阪ガス(株)人事部健康開発センター統括産業医
    岡田 邦夫先生
○場所:ダイヤル・サービス株式会社(千代田区三番町)      
○参加費:1名様 7,000円(税込)                 
○申込み:下記URLからお申し込みください ※定員40名になり次第締切
 https://www.dsn.co.jp/seminar/details/20131029/
○主催・お問い合わせ:ダイヤル・サービス(株)EAPセミナー事務局
     (担当:田中・石塚) Tel 03-6238-7101  

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2.第24回CSRセミナー 「大学をめぐる倫理的課題と対策」開催報告

セミナー詳細をダイヤル・サービスのホームページに掲載いたしました。
下記URLよりご覧ください。

○開催日:2013年6月12日(水)
○内 容:大学をめぐる倫理的課題と対策
     講師:梅津 光弘 氏(慶應義塾大学 商学部准教授)
    https://www.dsn.co.jp/seminar/details/20130612/
     
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 ◇◆電話カウンセラーから◆◇
  <被害妄想が激しい部下への対応> 
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ダイヤル・サービスのハラスメント相談窓口には、部下との付き合い方が分
からないという相談が多く入ります。中でも被害妄想が著しい部下への対応
に関しては、大きな困惑とともにお電話をいただきます。

自分が周囲と上手くやれていないのではないか、悪く言われているのではな
いか、役に立たないと思われているのではないか、などと不安になり被害的
になることは、程度の差こそあれ誰でも経験があるのではないでしょうか。
しかし、これらの思いが強くなり、現実的ではない考えにとらわれ、周囲の
説明にも耳を貸さず、かえって「皆で自分を陥れようとしている」などの確
信を抱き、猜疑的になっているようだと、何らかの精神疾患の可能性も考え
られます。

このような場合、できるだけ早い段階で病院への受診が必要ですが、本人に
は自覚が無いこともありますし、自覚があっても病気とみなされることに抵
抗があり受診をしないケースもあります。周囲に対して攻撃的な言動が増え
たり、業務に支障をきたしたりするようになり、上司の方が相談窓口に電話
をくださるのです。

相談の内容としては、「本人に病院受診を勧めたが納得しない。どうしたら
良いか」「家族と連絡を取りたいが勝手に連絡を取っても良いのか」「無断
欠勤が続いている。正常な判断が出来ないようだ。有休として処理してあげ
た方が良いのだろうか」といった相談が多くみられます。

本人が自覚しているにも関わらず、病院の受診を納得しないケースでは、精
神疾患と診断されることで職を失うことを恐れている可能性があります。そ
のような場合は、不安を軽減できるような声かけが有効です。また、自覚の
有無にかかわらず、健康状態を心配していること、上司として部下の健康管
理の責任も負っていること、職場が困っていることを伝え、受診を促しまし
ょう。

それでも受診を拒否するのであれば、家族と連絡を取りましょう。本人の同
意を得て連絡を取ることが望ましいですが、同意を得られないこともありま
す。自傷他害のおそれがある緊急のケースにおいては、命の安全を最優先に
対応してください。職場の人間が無理やり受診させることは、後々問題とな
ったり、感情的なしこりとなって残る可能性があります。最終的な受診の判
断は本人、及び家族によってなされるようにしましょう。家族の理解や協力
が得られない場合は、地域の保健所などに相談しても良いと思います。

また、病気で無断欠勤が続いている場合に有給休暇として処理するといった
優しさは、本人の甘えを増長させ、受診するきっかけを奪うことになりかね
ません。さらに、会社の労務管理の問題につながる可能性もあります。就業
規則に従って対応することが大切です。

休職や復職に関する問題は多くありますが、その前の段階で、受診の促し方
に悩む方は多くいらっしゃいます。家族と部下、会社と部下の間で板挟みに
なって苦しんでいる方も少なくありません。そういった時は決して1人で悩
まず、周囲のサポートを得るようにしましょう。

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  内部通報制度の外部窓口、職場のセクハラ・パワハラ・人間関係などの
  外部相談窓口についてのお問い合わせは、
  ダイヤル・サービス(株)営業部(担当:軍司)までご連絡ください。

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ダイヤル・サービス株式会社
  ホットライン通信編集部

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