第56号:「お母さんにはゼッタイ相談したくない!」

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 ◆ホットライン通信第56号◆
 「お母さんにはゼッタイ相談したくない!」          
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                                                     2013年5月24日
 メールをご覧いただいている皆さまへ

日中は少し汗ばむほどの季節となりました。皆様はいかがお過ごしですか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動にお役立ていただけるよう、
弊社ならではのトピックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報を
お知らせいたします。

ホットライン通信のバックナンバーは以下よりご覧ください。
https://www.dsn.co.jp/mailmagazine/

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 ◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇
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◆第8回EAPセミナー
  「ハラスメント事例研究・レベル1 パワーハラスメント編」のご案内

毎回好評をいただいております「EAPセミナー」。今回は、シリーズ第1弾
「ハラスメント事例研究・レベル1 パワーハラスメント編」
 ~こんなケース、あなたならどうする~
をテーマに、岡田邦夫先生を講師にお迎えして開催いたします。

○日時:6月18日(火)13:00~17:00
○内容:・最近のトピックス<環境ハラスメント事情等>
    ・パワーハラスメント<その歴史と判例>
        ・グループディスカッション、等
○講師:大阪ガス(株)人事部健康開発センター統括産業医
    岡田 邦夫先生
○場所:ダイヤル・サービス株式会社 会議室
    (千代田区三番町6-2 三番町弥生館4階)
    http://www.dsn.co.jp/company/outline/map.html    
○参加費:1名様 7,000円(税込)
○定員:40名                  
○申込み方法:弊社ホームページより詳細参照の上、5月31日(金)までに
       申込みフォームにてお申込みください。
 https://www.dsn.co.jp/seminar/details/20130618/
○主催・お問い合わせ:ダイヤル・サービス(株)EAPセミナー事務局
     (担当:田中・石塚) Tel 03-6238-7101 Fax 03-6238-7102 

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 ◇◆電話カウンセラーから◆◇
  <コーヒーブレイク「お母さんにはゼッタイ相談したくない!」> 
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ダイヤル・サービスでは、「子どもの相談」として、企業や自治体からの委
託を受けて、子どもたちや保護者からの悩み相談をお受けしています。
そんな「子どもの相談」のひとこま…。

中1の彼女は泣いてしゃくり上げながら話しはじめました。
「ワケがあって部活を休んでるんだけど…。廊下ですれ違った時に“ずる休
み”って言われたり、こっちを見ながら、2、3人で悪口を言っている感じ…」
嗚咽が激しくなります。
「お腹が痛くなって、病院に行って、それでまた、部活を休んで…。学校に
行くのが怖いんです…」
――ワケがあるって言ってたけど?
「今月、剣道の昇段試験があるんで、お父さんの知り合いの道場を回って練
習をしてるんです。お父さんが剣道大会の委員長だから練習休めないんです。
そのこと、部活の先生には話してあるけど」
――部活の練習と重なっちゃっているんだね。おうちの人には、陰口を言わ
れて辛いということを話しているのかな?
「わたしの弱いところを鍛えているんだって怒鳴られるから、お父さんには
ゼッタイ言えない」
――お母さんには?
「ダメ、ゼッタイ言わない!」
泣き声が急にとまり、突然、キッとなりました。
「何言っても、いつも私が悪いって言われる。信用できない」
今度は怒りの声。お母さんに対しては完全拒否エリアを設けているよう。
――じゃあ、こうするのはどう? 部活に出られない理由は顧問の先生が知
っていること。だから、学校は絶対に休まない。陰口の子は無視。昇段試験
が終わったら普通どおり復活しようね。また、不安になったら、いつでも電
話をしておいでね。相談員30人全員で応援してるよ。
なんと、彼女は納得していました。

こんな受け止め方なら、相談員じゃなくても、身近にいる誰だってできるは
ず。なのに、出会ったこともない電話の向こうの相談員の言葉を受け入れる
のは不思議としかいいようがありません。
1979年、国際児童年の5月5日にスタートした「子ども110番」は、緊急的な
「110番」というイメージの色合いを打ち出しました。ですが実際には、優
しく受け入れてくれる相談員を相手に、自由に共感の時間を楽しめたり、孤
独感を押し隠して受話器を握るうちに心の隙間を埋めてくれるという認識が、
あっという間に広がっていきました。

気持ちのすれ違いから親を信じられない子どもたちが、すがるように電話相
談をしてきますが、親と同質な答えであっても、話し方と提示の仕方で納得
していくのです。電話相談とは不思議な機能を持っているコミュニケーショ
ンツールだなあと、つくづく感じています。


※上記事例は特定の相談ではなく、複数の事例を再構成しています
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  ダイヤル・サービス(株)営業部(担当:軍司)までご連絡ください。

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