第28号:お互いを理解するということ

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 ◆ホットライン通信第28号◆
  「お互いを理解するということ」             
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                                                     2011年1月25日
メールをご覧いただいている皆さまへ

厳しい寒さが続いていますが、皆様はいかがお過ごしでいらっしゃいますか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動にお役立て頂けるよう、
弊社ならではのトピックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報を
お知らせいたします。

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第28号目次
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◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇

◆1.第19回 ダイヤル・サービス(株) CSRオープンセミナー開催報告
  「CSR取組のいっそうの推進策を考える」
  ~CSR国際指針の到来を踏まえて~

◆2.第5回EAP公開無料セミナー開催報告
  トータルEAPサービス誕生記念
 「職場のメンタルヘルス ストレスや“うつ”からこころを守るためには」

◆3.弊社移転のご案内
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◇◆電話カウンセラーから◆◇

「お互いを理解するということ」   
お互いを理解するって本当に難しいことです。カウンセラーである私たちも
日常の中で理解してもらえないこともあるのです。 

(ホットライン通信のバックナンバーは以下よりご覧ください)
https://www.dsn.co.jp/mailmagazine/

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◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇
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◆1.第19回 ダイヤル・サービス(株) CSRオープンセミナー開催報告
「CSR取組のいっそうの推進策を考える」~CSR国際指針の到来を踏まえて~

2010年10月20日(水)に開催し、ご好評いただきましたオープンセミナーの
内容を弊社ホームページに掲載いたしました。
下記URLよりセミナー詳細をご覧ください。

「社会的責任の国際指針ISO26000への対応を考える」
講師:田村 直義氏 
     株式会社インターリスク総研 コンサルティング第一部
     CSR・法務グループ 上席コンサルタント


「コンプライアンス・プログラム整備に向けた取り組み」
講師:松田 一隆氏 
     新生フィナンシャル株式会社 法務コンプライアンス本部長 


「企業倫理ホットラインの役割」
  高田 奈穂子
   ダイヤル・サービス株式会社 CSRコンサルティンググループ


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◆2.第5回EAP公開無料セミナー開催報告
  トータルEAPサービス誕生記念
 「職場のメンタルヘルス ストレスや“うつ”からこころを守るためには」

2010年10月6日(水)に開催し、ご好評いただきましたセミナーの内容を
弊社ホームページに掲載いたしました。

「職場のメンタルヘルス ストレスや“うつ”からこころを守るためには」
講師:諸富 祥彦氏 
      明治大学文学部教授。教育学博士。
   「上手な『悩みの整理』術」他、著書多数。テレビ出演多数。 


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◆3.弊社移転のご案内

 ダイヤル・サービス株式会社は、2011年3月上旬に、本社を港区南青山
から千代田区三番町に移転する事となりました。
 これを機に、社員一同、更なるサービスの向上に努め、皆様のご期待
に沿うべく、一層の努力を致す所存でございます。
 何卒倍旧のお引き立ての上、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

                 ダイヤル・サービス株式会社

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◇◆電話カウンセラーから◆◇
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「お互いを理解するということ」

  私たちは人間関係についての相談を受けていて、「お互いの理解がもう少し
あれば、違ったのだろうなぁ」と感じることがよくあります。例えば上司が部
下に注意をする場合でも、双方の日頃のコミュニケーションがあれば、発信の
仕方も受け取り方もまったく違うものになると思うのです。
  上司が部下の人柄をよく把握していれば、「あいつは“ほめて伸びるタイプ”
だから、がんばっているところを認めた上で、直してほしいところを提案して
みよう」などと、工夫することができます。また部下にとっても、「あの上司
は厳しいけど、言ってることは正しいんだよな」「痛いところを鋭く突かれた
けど、さすが弱点をわかってくれている」などと前向きに受け取ることができ
ます。

 とはいえ、「お互いを理解する」って、本当に難しいことですよね。
 例えば私たちカウンセラーを例に挙げてみます。私たちが行っている電話相
談は、基本的には“受け身”の仕事です。“電話を待つのも、仕事のうち”と
いう心構えで、常にベストの状態で出られるよう待機しています。
  電話がくれば真剣にお話をうかがい、話される内容はもちろん声の大きさや
トーンに含まれる微妙な変化なども逃さないよう集中します。深刻な内容をう
かがうことも多いですし、答えの見つからない問題について相談者と一緒に頭
を悩ませ続けることもあります。そして電話を切り、契約会社への報告書を作
成し、また次の電話を待つ…という繰り返しになります。
 私たちは専門的な訓練を受け、さまざまな相談の経験を積んだプロフェッシ
ョナルです。とはいえ人間ですから、集中してお話をうかがった後は、エネル
ギーが低下してぐったりしてしまうこともあります。そんな時は疲労を回復さ
せ、リラックスするために気分転換し、エネルギーを補充する必要があります。
  しかし、業務を知らない人がその様子を見ると「何をさぼっているのか」と
思うかもしれません。もし「一切席を立つな」「仕事と関係のない話をするな」
などと言われてしまえば、私たちはとても困ってしまいます。これは、カウン
セリングという業務を続けるために必要不可欠な行為なのです。その必要性を
わかってもらうために「カウンセリングとは何か」ということから理論的に説
明しても、おそらく「理解できない」と言われてしまうでしょう。
  けれど私たちにとって、相談を受けるために常にベストの状態でいることは、
業務の一部です。そのため、「なぜ、一見ムダに見える行為が私たちにとって
不可欠なのか」ということだけでも根気づよく説明していく必要があると思い
ます。
 
 「理解してもらえない」という感情は、人をとても悲観的にするパワーをもっ
ています。そう強く感じた途端、一種の思考停止状態に陥ってしまいます。そ
してその状態に自分自身で納得したいがために、「相手が悪い」「状況が悪い」
「仕方ない」などと結論づけてしまうのでしょう。
  しかし、果たして「理解する」のは、それほど重要なことでしょうか?
 相談を受けていると「理解しなくてはという気持ちが強すぎて、空回りして
いるのでは」「わかってくれているはずと思い込んでいたから、かえって強く
失望してしまったんだなぁ」「理解してくれない、とすねているのかもしれな
い」と感じるケースがあります。そんな時は、「理解しあわなくては」という
気持ちをいったん脇に置いてみてはどうでしょう。そのうえで「最低限、伝え
なくてはならないことは伝えよう」と発想を転換させ、「ではどのように伝え
るか」という工夫にエネルギーを費やすほうが、未来につながるような気がす
るのです。そうすれば「伝えたいことが伝わった」という実感がたくさん増え
ていき、結果的に「お互いを理解する」ということにつながるのではないかと
思います。みなさんはどうお感じになりますか。

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外部相談窓口についてのお問い合わせは、
ダイヤル・サービス(株)CSRコンサルティンググループ(担当:高田・山戸)
までご連絡ください。

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