第27号:聴くことの大切さ

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◆ホットライン通信第27号◆
「聴くことの大切さ」
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2010年12月22日
メールをご覧いただいている皆さまへ

街中には、クリスマスのイルミネーションが華やいでいます。
皆様はいかがお過ごしでいらっしゃいますか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動にお役立て頂けるよう、
弊社ならではのトピックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報を
お知らせいたします。

(ホットライン通信のバックナンバーは以下よりご覧ください)

https://www.dsn.co.jp/mailmagazine/

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◇◆電話カウンセラーから◆◇
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「聴くことの大切さ」

ダイヤル・サービスの相談窓口で相談をお聴きしていると、すぐに会社に
対応してもらったほうが良いのではないかと思うような、深刻なセクハラや
パワハラなどの相談が日々入ってきます。
カウンセラーは、相談者の実名を出して会社に報告することをお勧めします
が、深刻な問題を抱えている人のほうが、会社への報告をためらうことが多
いように感じます。それは何故かというと、ハラスメントの行為者の態度が
悪化してしまうという恐怖があり、また、会社から行為者へ指導や注意をし
てもらったとしても態度は変わらないだろうという諦めの気持ちも大きいよ
うです。
今後も仕事を続けていくことを考えると、相談者が今より状況が悪化してし
まうことを不安に思うのもよく分かります。会社に対応してほしい。でも、
伝えたくても伝える決心がつかない。相談者自身が一番もどかしくて辛いの
です。
このようなときに、私たち外部窓口のカウンセラーの必要性をより感じます。

<ダイヤル・サービス電話カウンセラーの聴き方>

カウンセラーはまず、相談者の現在の状況やお気持ちなどをじっくりお聴き
しながら、今何が起きていて、どんなことに困っているのかを一緒に整理し
ていきます。
そして、具体的にこの先どうしていけば状況が少しでも改善されるのか、ま
た、どういうふうにすれば相談者が会社に対応を希望する際に不安が減るの
かを話していきます。
さらに、カウンセラーは、相談者の不安をなるべくやわらげるために、会社
の対応部署は相談者の承諾なしに対象者や上司などに相談内容を伝えること
はないということ、相談者の立場に配慮して対応してくれること、などを伝
えています。
相談者は、自分ひとりの考えや想像で「相談しても解決しないし、会社に対
応してもらうことはできない」と思い込んでいることも多いようです。そん
な時、カウンセラーが色々な側面から状況を聴いていくことによって、この
方法ならできるかもしれないという策が見つかることがあります。
このように、カウンセラーがじっくりと関わることで、最初は匿名を希望し
ていた相談者も、会社に実名を出して伝える決心がつくことも多いです。
また、その場では決心がつかなくても、数日後に再度お電話をくださること
もあります。自分の中で抱えていた問題を人に話したという行為によって、
相談者の中で止まっていた状況は一歩進んだことになるのです。
相談者はお電話の中で様々に気持ちが揺れ動きます。会社に伝えるか伝えな
いか、長時間悩まれる方も多いです。カウンセラーはその気持ちに寄り添い
ながら、相談者が何らかの決断ができるようサポートします。
私たち外部窓口は、職場で起きている問題を埋もれさせずに問題解決につな
げる、非常に重要な役割を担っていると考えています。

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内部通報制度の外部窓口、職場のセクハラ・パワハラ・人間関係などの
外部相談窓口についてのお問い合わせは、
ダイヤル・サービス(株)CSRコンサルティンググループ(担当:高田・山戸)
までご連絡ください。

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ダイヤル・サービス株式会社
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