第22号:「セクシャルハラスメント」その3~増えているセクハラ相談 会社はどうすれば?~

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◆ホットライン通信第22号◆
「セクシャルハラスメント」その3
~増えているセクハラ相談 会社はどうすれば?~
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2010年7月23日
メールをご覧いただいている皆さまへ

連日厳しい暑さがつづいております。
皆様はいかがお過ごしでいらっしゃいますか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動にお役立て頂けるよう、
弊社ならではのトピックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報を
お知らせいたします。

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第22号目次
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◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇

第7回 企業の窓口担当者向け無料研修
「『聴く』ための基本スキル研修」のご案内

◇◆電話カウンセラーから◆◇

「セクシャルハラスメント その3」
~増えているセクハラ相談 会社はどうすれば?~

窓口にはセクハラの相談件数が増えています。
会社はどのように対応すればよいのでしょうか。

(ホットライン通信のバックナンバーは以下よりご覧ください)

https://www.dsn.co.jp/mailmagazine/

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◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇
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◆第7回 企業の窓口担当者向け無料研修
「『聴く』ための基本スキル研修」のご案内

社内で通報や相談を受ける際には、相手の話を十分に『聴く』ことが大切
です。
研修では、日々の対応に活かしていただけるよう、通報・相談窓口によく
入る事例をもとにロールプレイングを行います。講師は弊社の窓口で実際
の通報・相談を受けているカウンセラーです。
ぜひ、この機会にご参加いただき、業務にお役立てください。

日 時:7月26日(月)13:00~16:30
会 場:ダイヤル・サービス(株)1階
内 容:1.カウンセリングの基本スキル
2.事例を使ったロールプレイング
3.相談担当者の心構え
対 象:コンプライアンス、ハラスメントなどのご担当者
参加費:無料
主催・申込み・お問い合わせ:
ダイヤル・サービス(株)
CSRコンサルティンググループ(担当:山戸・米沢)
電話:03-3478-8128 FAX:03-3478-1102

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◇◆電話カウンセラーから◆◇
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「セクシャルハラスメント」その3
~増えているセクハラ相談 会社はどうすれば?~

今回は、私たちがお電話をお受けしている「セクハラ(セクシャルハラス
メント)相談窓口」に入る相談についてお話しします。

窓口ではここ数ヶ月、セクハラの相談件数が増えています。相談内容は
「仕事中、会話をしている際に身体を触られる」、「上司からしつこく交
際を迫られる」、「飲み会の帰りにタクシーの中で突然抱きつかれ、身体
を触られた」など様々です。
行為者は相談者より立場が上で、既婚者であることが多いです。
被害者の多くは事が大きくなることを心配し、すぐには相談できないよう
です。特に派遣社員、契約社員の方は「辞めさせられては困る」との思い
から、強く言えないという事情があります。
そのため表面化していないセクハラはかなり多いかもしれません。
また、男性でセクハラの被害を受け、相談できない人もいると思います。
会社に相談出来ない状況の中で、被害者は顔を見るのも不快に感じる行為
者と毎日一緒に仕事をしなくてはならず、次第に精神的に追い詰められて
いきます。
セクハラは違法行為です。行為者は自分の気持ちのままに行動して、深く
考えていないかもしれません。しかし、何も考えずに行動した結果が相手
に大きな精神的、身体的負担を与えることになってしまうのです。
被害者の中には結果的に会社を休職したり、辞めたりしなければならない
人もいます。精神的な傷が回復せず、通院が続き、社会生活に影響が出る
人もいます。
行為者にとっては好意的なコミュニケーションのつもりでも、相手は性的
な接触と感じ、それでも抵抗できず我慢していることも多いのです。
これがセクハラです。
セクハラを受けた被害者は、なぜ、何もしていないのに不快な思いや恐い
思いをしなければならないのでしょうか。

<会社はどう対応すればよいのか?>

セクハラを受けた女性が職場内の上司に相談する場合、上司が男性という
ことはよくあります。この場合、被害者は「男性の上司が自分の不快な思
いを理解してくれるだろうか」と不安に思うことも少なくありません。
また、被害者が男性の場合、セクハラの相談をしても深刻な問題と受け取
ってもらえないこともあるようです。
セクハラに対する知識が乏しい上司に相談した場合、逆に「あなた(被害
者)の注意が足りない」と言われてしまうこともあります。
被害者の本当の不快さは理解されず、配慮にかけた対応をとられ、更に傷
ついてしまいます。このような状況を二次被害と言います。
何よりも大切なのは、被害者の気持ちを尊重して、プライバシーに配慮す
ることです。

被害者はこのような環境にいるうちに、決して自分のせいではないのに
「自分が悪いのだろうか」と不安な気持ちになり、傷ついた気持ちのやり
場がどこにもなくなって、最終的に私たちの窓口にお電話をくださること
も多いのです。
また、一概には言えませんが、会社に男性社員の数が多い職場は、どうし
ても女性従業員に対する注意が行き届かない場合があり、セクハラの問題
が深刻化する危険があります。

では、会社はどう対応すればよいのでしょうか。

1.社内に女性の相談員がいると、女性の被害者が相談するとき安心なこと
が多い。男性の被害者からの相談も予測されることから、性別も含め被
害者が相談する人を選べるように、男女の相談員をおくことが望ましい。
2.相談を受けた場合、どういう流れで対処していくのか等、社内の体制を
確認しておく。
(対処の仕方が分からない場合に相談する部門なども決めておく)
3.管理者や担当者が、被害者の気持ち、相談の聴き方、対応の仕方などの
知識を持てるよう、定期的にセクハラに関する研修を行う。

セクハラは被害者や行為者だけの問題にとどまらず、管理者や会社の責任
問題、企業の社会的な評価にも影響が出ます。
この機会に改めて、会社全体のセクハラ防止体制を見直してみてはいかが
でしょうか。

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内部通報制度の外部窓口、職場のセクハラ・パワハラ・人間関係などの外
部相談窓口についてのお問い合わせは、ダイヤル・サービス(株)CSR
コンサルティンググループまでご連絡ください。

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ダイヤル・サービス株式会社
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ホットライン通信編集部

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