第112号:<メンタルヘルス相談の資格について>

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◆ホットライン通信第112号◆
<メンタルヘルス相談の資格について>
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2018年1月25日
メールをご覧いただいている皆様へ

大寒を過ぎ 寒さが一層厳しくなりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動に役立つ弊社ならではのトピ
ックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報をお知らせいたします。
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◇◆電話カウンセラーから◆◇
<メンタルヘルス相談の資格について>
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2017年9月、公認心理師法が施行されました。
公認心理師は、日本初の心理職の国家資格で、2018年に第1回の試験が実施
される予定です。こう書くと「え?臨床心理士って国家資格じゃなかったの!」
と驚かれる方がいるかもしれません。
臨床心理士は非常に専門性の高い資格ですが、民間の資格です。
では、公認心理師ができたのだから、臨床心理士は無くなるのか、
心理に関わる仕事は公認心理師しかできなくなるのか、というとそうでは
ありません。臨床心理士は今後も存続しますし、公認心理師でなくても心理
に関わる仕事をすることができます。

現在、メンタルヘルス相談の分野には多種多様な資格が存在します。
数日の学習で取得できるものから大学院卒業が必要なものまで、
専門性のレベルは様々です。ダイヤル・サービスでは、臨床心理士、
産業カウンセラー、精神保健福祉士資格取得者がメンタルヘルス相談を行って
いますが、それぞれどういう資格なのか説明します。

臨床心理士は、「臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の
“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”(※1)」です。
基本的には、指定大学院・専門大学院卒業を卒業し、日本臨床心理士資格認定協会
が実施する試験合格により取得できます。
資格更新制度があり、5年毎に資格の再認定を受けなければなりません。
臨床心理士第1号は1988年に誕生しています。
公認心理師も“心の専門家”ですが、“大学院卒”だけでなく、
“大学卒+実務経験”でも受験資格を満たしますので、現時点では、
専門性において“臨床心理士≧公認心理師”と考えることができるかもしれません。

産業カウンセラーは、「心理的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を自ら
解決できるよう援助する、“働く人のサポーター”(※2)」です。
産業カウンセラー講座を受講後、日本産業カウンセラー協会が実施する試験合格に
より取得できる民間資格です。協会設立は1960年、初めて産業カウンセラー試験が
行われたのが1971年と、3つの資格の中では最も古くからある資格です。
5年毎の更新制度があり、上位資格としてシニア産業カウンセラーがあります。

精神保健福祉士は1997年に誕生した国家資格です。
精神保健福祉士法において、「精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識
及び技術をもって…(中略)…地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰
に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の
援助を行うことを業とする者」と定義されています。
簡単に言えば、「精神疾患を持つ方の“生活を支える専門家”」です。
精神保健福祉士養成課程のある大学卒業他などにより国家試験の受験資格が得られ
ます。

相談員は、時間、お金、労力をかけて、これらの資格を取得します。
しかし、資格はスタートに過ぎません。
専門家たるには、経験を積み、学びを深めていかねばなりません。
当社の相談員は、より良い相談のために、日々自己研鑽しております。

※1 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会ホームページより
※2 一般社団法人日本産業カウンセラー協会東京支部ホームページより

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外部相談窓口についてのお問い合わせは、
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