第101号:<2017年の通報を予想する-残業つける? つけない?>

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◆ホットライン通信第101号◆
<2017年の通報を予想する-残業つける? つけない?>
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                                                      2017年2月24日
メールをご覧いただいている皆様へ

三寒四温の季節、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動に役立つ弊社ならではのトピ
ックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報をお知らせいたします。
ホットライン通信のバックナンバーは以下よりご覧ください。
https://www.dsn.co.jp/mailmagazine/

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◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇
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◆2017年公開研修“「聴く」ためのスキル研修(初級)”のご案内

毎年大好評の当研修。初めて社内窓口の相談担当者になる方はもちろん、
ステップアップを目指すご担当者様もぜひご参加ください。

○日時:2017年4月25日(火)13:30~17:00
○場所:ダイヤル・サービス株式会社(千代田区三番町)
    http://www.dsn.co.jp/company/outline/map.html
○内容:1.担当者の心構え 2.聴き方の説明とロールプレイング
    3.事例を用いたロールプレイング
○対象:社内窓口担当者として基本を身に付けたい方、学び直したい方、
    初めて窓口担当となる方、等
○参加費:1名様 3,240円(税込)               
○申込み締切:4月21日(金)
 https://www.dsn.co.jp/seminar/details/20170425/
○主催・お問い合わせ:ダイヤル・サービス株式会社 CSRセミナー事務局
           (担当:高橋・山戸) Tel 03-6238-7101 

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◇◆ホットライン通信編集部から◆◇
 <2017年の通報を予想する-残業つける? つけない?>
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大手企業の違法残業への書類送検と政府の「働き方改革」をきっかけに、
今年は各社で長時間労働の問題改善を加速化させる動きがあると思われます。
しかし改善に取り組むために各部門の生産性を上げようとしても、すぐには
結果が出づらい中で、末端の現場ではさらに残業時間の過少申告や、仕事の
持ち帰りなどの通報が増えるのではないかと相談員は懸念しています。
現に、昨年末くらいから次のような通報がコンプライアンスの窓口に入り始
めています。
(※この事例は特定の相談ではなく、様々な事例を再構成しています)

「現在、会社では業務効率を上げることを求められているが、無理な納期で
の依頼が多いため改善に苦慮している。月に100時間近くの残業をしているが、
上司が労働基準監督署の調査を警戒しているので、自主的に45時間で申請し
ていた。しかし、会社の主力製品を扱う部門では80時間位の残業が認められ
ており、不公平だと思う。
最近、19時には消灯しパソコンの電源をオフにするよう指示されたので、
ペンライトで照らしながら仕事をしたり、早朝出勤を始めたりしている。
しかし業務量が多すぎするので、上司に「他のチームにも分担してもらうよ
う頼んでもらえませんか」と言ったが、「今は大変だけど、あなたの成長の
ためにも、将来を見据えて乗り超えようよ」と励まされた。もう限界だ。」

残業時間を減らすということが目標になってしまうと、表面的には「○時間
残業を減らしました」と本社に報告されている裏で、各現場では残業隠しが
より巧妙化していくだけかもしれません。本社の担当者が見れば、「各部署
で業務改善・改革が順調に進み生産性が上がってきたはずなのに、なぜ社員
は疲弊しているんだ?」と思うでしょう。本当の課題は通報から透けて見え
てきそうです。
残業隠しは、過重労働の負荷という自己犠牲を払っているのに対価が得られ
ない状態です。そのため、その部署で不正の芽が出てきても、「会社にここ
まで尽くしているんだから、これくらいの違反は許されるだろう」という感
情を持ちやすくなる可能性があります。通報されることもなく、問題が地中
深く埋もれて根を張ってしまうことが一番深刻です。

内部通報には、問題が起きていることを会社に伝えようという通報者のモチ
ベーションが必要です。本音の通報が入るかどうかは、その会社のコンプラ
イアンス意識の高さ、どれだけ開かれているか、受け止めてくれるかという
担当部署への信頼度などによるでしょう。
通報者は、通報の先に希望の光を見つめています。地中から顔を出した問題
が、光を浴びてやがて会社と社員を生き生きと輝かせるような宝物に変わる
ことを願いながら、今日も大切に電話を受けたいと思います。

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  外部相談窓口についてのお問い合わせは、
  ダイヤル・サービス株式会社営業部までご連絡ください。

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