第142号:ウィズコロナ社会のコミュニケーション

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◆ホットライン通信第142号◆
<ウィズコロナ社会のコミュニケーション>
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2020年 7月22日
メールをご覧いただいている皆様へ
 
雨模様の合間に蝉の声が高まり始めたこの頃です。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。
 
企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動に役立つ弊社ならではの
トピックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報をお知らせいたします。
ホットライン通信のバックナンバーはこちらよりご覧ください。

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◇◆電話カウンセラーから◆◇
<ウィズコロナ社会のコミュニケーション>
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目に見えない未知のウイルスの存在、変化する勤務環境の中、多くの人が
これまでの経験や知識で補うことができない不安にさらされ、人間の自己
保存本能から生じる欲求「安心安全」が脅かされる状況に置かれています。
人は欲求不満の状態が高まると、思考や行動が攻撃的になり、周囲に対する
怒りの感情や不信感を引き起こします。
怒りや不信感は、人から人に伝わり、人と人との連帯感や信頼関係を破壊
していきます。そのためか、この4月から6月、ダイヤル・サービスの
コンプライアンス通報窓口には、新型コロナウイルスに関係した通報や相談
が多く入ってきました。
ウイルスの感染を「第1の感染症」とするならば、人の心に伝染する怒りや
不信感は「第2の感染症」と言えるでしょう。
 
これから私たちは、新しい枠組みの社会を構築して、新型コロナウイルスと
共存していかなくてはなりません。職場においては、感染予防対策と共に、
新型コロナウイルスに関連した新たな体制づくりが課題になると考えられます。
感染から回復した方が安心して復職できる体制づくりも重要になってくる
でしょう。
勤務形態が多様化する中、社内コミュニケーションの在り方を再認識することは、
「第2の感染症」から派生するハラスメントも防ぐことにつながっていくかも
しれません。
 
例えば、私たちは人から受け取る情報を100とすると、表情や視線、ジェスチャー
などの「視覚情報」と声のトーンや大きさ、話す速度、口調などの「聴覚情報」
から大きな影響を受けると言われています。文字や言葉といった「言語」から
得る情報は、わずか7%。つまり、私たちは情報を得て何かを判断する際、
「視覚」や「聴覚」といった「非言語」情報に強い影響を受けているのです。
在宅勤務やリモートワーク、サテライトオフィス等、多様な働き方のもと、
これまで無意識的に非言語コミュニケーションに頼ってきた情報の足りない
部分を、意識的に相手に伝えるスキルと努力が必要になるでしょう。
 
また、効率的な企業運営には「in the same boat(状況認識の共有)」と
「on the same page(考えの方向性の共有)」が必要だとよく言われます。
社内で「状況認識」と「方向性」の共有が欠けると、不安や不信感が生じ、
連帯感や信頼関係が崩れ、社内コミュニケーションの循環ができなくなるためです。
職場内の共有作業から「取り残される社員」を生み出さないためのサポート
システムを築き、社員の不安を相談できる窓口の仕組みを活用することが、
変動の激しいウィズコロナ社会の企業運営に欠かせない要素になってくる
のではないでしょうか。
 
ウィズコロナ社会が「日常」となる日まで、変化は続きます。
私たちは、変化を前向きに捉えつつ、変化によって心の傷を受けた人を
「ひとり」にしない社会を築いていくことが大切になるでしょう。
 
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外部相談窓口についてのお問い合わせは、
ダイヤル・サービス株式会社営業部までご連絡ください。

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