第138号:アドバイスは人のため?自分のため?

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◆ホットライン通信第138号◆
<アドバイスは人のため?自分のため?>
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2020年3月25日

メールをご覧いただいている皆様へ
 
桜が開花し始めました。今年はお散歩で静かに花をめでることになりそうです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
 
このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。
 
企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動に役立つ弊社ならではの
トピックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報をお知らせいたします。
ホットライン通信のバックナンバーはこちらよりご覧ください。
 
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◇◆ホットライン通信からのお知らせ◆◇
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◆【パワハラ防止法対応ハンドブック】プレゼント!(先着100名様限定)
 
2020年6月に施行されるパワハラ防止法に先駆けて厚生労働省が明示した指針は、
企業が予防・対応するための措置を明示しています。
その注目ポイントを、ハンドブックにまとめました。
企業の人事やコンプライアンス部門でパワハラ対策に携わるご担当者様必携
の書です。ぜひ、ご活用ください!   ⇒ダウンロードはこちらから
 
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◆公開研修中止のお知らせ
 
4月、5月に各2回ずつ予定しておりました以下の公開研修を、
感染予防対策のため中止することにいたしました。

・「聴く」ための基本スキル(初級)研修
・内部通報 調査スキル研修(新任担当者向け)

既にお申込みいただいた方には個別にご連絡させていただきます。

再開のお知らせは、本メールマガジンおよびHPにてお知らせいたします。
 
○主催・お問い合わせ:ダイヤル・サービス株式会社 セミナー事務局
(担当:金原・高田) Tel 03-6238-7101
 
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◇◆電話カウンセラーから◆◇
<アドバイスは人のため?自分のため?>
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メンタルやハラスメントの相談員には、傾聴の姿勢が大切になります。
相談者の話に耳を傾け、気持ちに寄り添いながら話を聴くということです。
しかし、相談を受けていると相談者にアドバイスをしたくなる時があります。
このような時は注意が必要です。
相談者の心に余裕があり、自分で自らの行動を決める力があるのであれば、
相談員のアドバイスは相談者の可能性を広げるために役立つかもしれません。
しかし、場合によっては相談員に依存的になったり、自己解決する力を奪ったり
してしまうこともあり得るのです。
 
この時、相談員は内省をするようにしています。
なぜアドバイスをしたくなったのか、自分自身に問いかけると、いくつかの
気づきを得ることができます。
ひとつは、相談員の中に人から認められたいという承認欲求があったかも
しれないということ。
人は誰しも、ほめられると気持ちがいいものです。
相談者から「素晴らしいアドバイスをありがとうございます!」なんて
言われたら、相談員は有頂天になってしまうかもしれません。
しかし、アドバイスは使い方次第では、相談者にマイナスの影響を与えて
しまうものです。相談員の承認欲求を満たす相談は、相談者に不利益を与える
ことにもなりかねません。
もうひとつは、自分の価値観に固執していないかということ。
相談員はだれしも、得意分野を持っています。自分が得意な心理療法や支援方法に
こだわるあまり、相談者に一言、言いたくなってしまっている可能性があります。
こちらも根っこには承認欲求がありそうですね。
 
電話相談の窓口には、ハラスメントの行為者からも相談が入ることがあります。
行為者の中には、「部下のためにやったのに、なんでハラスメントと言われな
ければならないんだ!」という訴えをする方がいます。
彼らの話からは、承認欲求の強さと価値観への固執が見受けられます。
部下を自分の意見に従わせれば、行為者自身の心の中にある
“自分の意見が認められた”という承認欲求が満たされます。
そして“指導には多少の暴言も必要だ”という価値観があると、
ハラスメントに至る可能性が大きくなります。
 
もしあなたがだれかにアドバイスをしたくなったら、自分のしようと思っている
アドバイスは相手のためになるものなのか、一度立ち止まり、振り返ってみては
いかがでしょうか。
 
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内部通報制度の外部窓口、職場のセクハラ・パワハラ・人間関係などの
外部相談窓口についてのお問い合わせは、
ダイヤル・サービス株式会社営業部までご連絡ください。
https://www.dsn.co.jp/contact/

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