第124号:「それ、アルハラですよ」と言われないために

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◆ホットライン通信第124号◆
<「それ、アルハラですよ」と言われないために>
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2019年1月25日
メールをご覧いただいている皆様へ

インフルエンザの流行に注意が必要な今日この頃です。皆様の体調はいかが
でしょうか。
このメールは、主としてダイヤル・サービス株式会社の通報・相談窓口を
ご契約いただいている企業のご担当者様、お名刺交換させていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

企業の持続的な発展や価値を高めるCSR活動に役立つ弊社ならではの
トピックス情報や、通報・相談窓口からのホットな情報をお知らせいたします。

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◇◆電話カウンセラーから◆◇
<「それ、アルハラですよ」と言われないために>
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年末にかけて、ダイヤル・サービスのハラスメント相談窓口には、
職場の飲み会でのハラスメントについての相談が相次ぎました。
「飲み会の参加を断ったら人格を否定されるようなことを言われた」
「飲み会に参加しないと人事考課を考えると暗におどされた」
「ひどいことをされたのに酒の席だから許してとお酒を免罪符にする人が多くて嫌だ」
といった話には、聞いていても心が痛みます。

新年会もひと段落ついた時期だとは思いますが、これからまた年度末の歓送迎会など、
お酒が出る宴席の場が増える季節がやってきます。

アルコールハラスメントについて、改めて確認してみましょう。
特定非営利活動法人アスク(ASK)アルコール薬物問題全国市民協会では、
以下の5項目を主要なアルハラと定めています。
アルコールハラスメントそのものを取り締まる明確な法律はありませんが、
下記のように刑法で罰に問われる可能性がとても大きな問題です。

1)飲酒の強要:強要罪に問われる可能性があります
2)イッキ飲ませ:イッキ飲みの結果急性アルコール中毒になれば
傷害罪や傷害致死罪の可能性があります
3)意図的な酔いつぶし:助けが必要な人を見捨てたら、
保護責任者遺棄致死罪となる可能性があります
4)飲めない人への配慮を欠くこと:無理に飲ませようとする人を止めず、
逆にはやしたてたりした場合には、傷害現場助勢罪となることがあります
5)酔ったうえでの迷惑行為:酒によって公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律
(通称、酔っ払い防止法)があります

飲ミュニケーションという造語が作られ、酒の場で人間関係を形成する
という考えもあります。ですが、個性やプライベートを大事にする風潮や、
ハラスメント意識の高まりによって、会社の飲み会というイベントに対する
ネガティブなイメージも広がっています。
相談窓口に寄せられる話の中から見えてくることは、
アルハラは、会社の飲み会で上司や先輩という断れない相手からの強要によって
行われていることが多いということです。
場を盛り上げるため、お酒の席だからという言葉が免罪符になり、
加害者側に自覚や認識が少ないことが問題の背景にあるように感じられます。

何事も「ハラスメント」と言われてしまう時代なので、
アルハラと訴えられたら困ると飲み会を自粛する動きもあります。
体質的に飲めない人もいるため、ランチミーティングを歓送迎会とする
ような工夫もあるようです。
社内での人間関係を深めるために開かれた宴席の場で、
ハラスメントの加害者にならないよう、何がアルハラになるのか認識を改め、
飲ミュニケーションを楽しんでください。

【アルコールにまつわるコラムをご紹介します】

 

 

 

 

 

 

 

 

・「アルコール依存症」について ~相談員コラムより~
・ビール腹ってホント?~相談員コラムより~
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外部相談窓口についてのお問い合わせは、
ダイヤル・サービス株式会社営業部までご連絡ください。
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