ぎんなんの食べ過ぎは危ない?

 

健康のためにクッキーやせんべいのおやつをやめて、オクラやゴボウ、レンコンなどのドライベジタブルやナッツ類を食べています。特にぎんなんが好きなのですが、友人に食べ過ぎるとよくないと注意されました。なぜでしょうか。

 


 

 

 

秋の味覚であるぎんなんは大変美味ですが、食べ過ぎはやはり問題があります。ぎんなんは古くから薬や食材として用いられてきました。滋養強壮の妙薬として、また、夜尿症、せき、たん、ぜんそくなどにも効果があるといわれています。しかし、食べ過ぎると中毒を起こすことがあります。そのため、昔から子どもには「自分の年より多く食べるな」と戒められてきました。実際に戦後の食糧難時代に事故がたくさん起こり、死亡した例もあったほどです。

 

有害成分の正体は「4ʼ-O-メチルピリドキシン」という物質が関与していることが明らかになっています。この成分がビタミンB6 の働きを阻害し、その作用不足が原因で神経伝達の機能に障害が出て、中毒症状を起こすと考えられています。

 

いくつ食べたら中毒を起こすかは、はっきりとはわかっていません。食べる方の体調や栄養状態、特にビタミンB6 の摂取状況などに左右されます。

 

おいしいものは、ほんの少し、楽しむ程度にしたいですね。