災害への備え、食料品は何が必要なの?

 

豪雨や地震などの災害が心配で我が家の備蓄品を見直そうと思っています。家族が元気に過ごせるように、選ぶポイントや備蓄しておいた方がよい食料品はありますか。

 


 

 

 

大きな災害が発生し物流やライフラインが停止すると、食料品が手に入りにくく、調理も難しくなることが予想されます。不安が募る時こそ、食べ慣れた食料品があると安心感につながります。

 

災害が長期化する可能性を考慮し、2週間分を備蓄するとよいです。そのため、普段使っている食料品と備蓄用の食料品を組み合わせて備蓄品とします。「主食」「主菜」「副菜」に分けて備蓄品が足りているかをチェックすると管理しやすく、栄養も偏りにくいです。普段の生活の中で賞味期限が切れる前に消費し、消費したものを買い足すようにしましょう。

 

「主食」はエネルギーのもとになる炭水化物が多い食材で、米、うどんやパスタなどの麺類、インスタント麺、シリアルなどです。災害直後の配給はパンやおにぎりなどの主食が多いため、たんぱく質が補給できる「主菜」、ビタミンやミネラルの補給ができる「副菜」の備蓄品が不可欠です。「主菜」としては、魚や肉、豆の缶詰、充填豆腐、カレーやミートソースなどのレトルト食品などがあります。「副菜」としては、普段使う玉ねぎ、じゃが芋、人参などの日持ちする野菜のほかに、乾燥わかめやのり、切り干し大根などの乾物、コーンやトマトの缶詰、インスタントの汁物、野菜ジュースなどです。ほかに、ようかんやチョコレート、フルーツ缶、フルーツジュース、コーヒー、紅茶などもあれば口さみしさも解消しほっとできます。

 

カセットガスコンロなどの熱源も備えておくと、温かい料理も食べられ、不安や緊張感を和らげてくれるはずです。カレーやシチューのルー、めんつゆや白だし、すし酢などの調味料をストックしておけば災害時でもメニューの選択肢が広がります。戻した切り干し大根にツナ缶とその油、すし酢をあえてサラダに、焼き鳥の缶詰と玉ねぎ、卵、めんつゆで親子丼にするなどアレンジもさまざまです。食べ慣れた食材を使ったおいしい料理は家族の元気の源になりますね。