レシピどおりに作ったのに…

 

 

自宅で料理をする機会が増えました。料理上手になりたいのですが、レシピサイトや本を見ないと作れません。おまけにレシピどおりに作っても写真と同じように仕上がらないこともあります。どうしてでしょうか。

 


 

 

 

毎回レシピを見ながら作っているとのことですが、それは上達の第一歩です。誰でも失敗したくない時、まだ作り慣れていないものを作る時などはレシピを見ると思います。料理のレシピは誰が見てもわかるように書いてあるはずですが、レシピだけでは読み取れないこともたくさんあります。また、同じように作ったつもりでも仕上がりが毎回違うという経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

 

仕上がりの違いにはいろいろな理由が考えられますが、食材の品種、産地、大きさなどが影響します。じゃがいもを例に挙げるとメイクイーンなのか、男爵系か、新じゃがなのかなど種類や鮮度、水分量などによって食感や味などに違いが出ます。また「じゃがいも1個」と表記してあっても、大小さまざまで、それによって調味料の量も変わってきます。さらに「塩」ひとつとっても、精製塩のように舌をさすような味のものから天然塩のようなやわらかい味のものまで差があり、ひとくくりにはいきません。ほかに調理に使う鍋の材質、火加減、作る人のクセなど、ちょっとした違いによって味や見た目が変わってきます。これらはレシピや写真だけではわかりにくいものです。

 

料理上手になるにはまず、レシピどおりに材料をそろえて同じ手順で作ってみることです。初めて作った時はうまくいかなくても2回、3回と繰り返しているうちに、自然と自分なりの工夫もできるようになります。調味料もレシピの分量がセオリーですが、微妙な味加減は自分で判断します。レシピどおりといっても分量の調味料を一度に入れてしまうと後戻りできません。控えめに入れて、最後に味を確認します。もの足りなさを感じたら調味料を追加して、仕上げましょう。

 

料理は楽しみながら作っていくことも大切です。これからもいろいろな料理にチャレンジしてみてくださいね。