風邪かなと思ったら…手軽な民間療法!

 

風邪をひいて、薬を飲むほどではない時に、症状を和らげる食べ物を教えてください。

 


 

 

 

寒く乾燥した日が続いています。健康管理に注意を払っていても、睡眠不足やちょっとした疲れから体調を崩して風邪をひきやすい季節です。早く治したい、薬に頼りたくない…つらいときの思いはさまざまです。

 

私たちの身のまわりにある食べ物には、風邪の症状を楽にしてくれる成分を含む食品があります。たとえば大根です。消化を促進するほかに、のどの渇きを癒やし、炎症を抑えて咳を鎮め、たんを切る働きがあります。成分を上手にとる民間療法として「大根あめ」が手軽です。あめといってもジュースですが、作り方は簡単で大根を適当な大きさに切って蜂蜜に漬け込むだけ。大根からエキスが出て実が縮み、蜂蜜がサラサラになれば飲みごろです。少量をお湯で薄めて飲んでください。

 

ほかにも、生姜のおろし汁に刻みネギを入れ、好みで蜂蜜などの甘味を足し、熱湯を注いで作る「生姜湯」はいかがですか。生姜は発汗作用があり、たん切り、咳止めなどに役立ちます。長ネギの白い部分は体を温め、発汗を促します。これにシナモンやくず粉を加えることもあるようです。シナモンは漢方薬の桂皮で、くずの根ともども風邪薬の葛根湯の原料として知られています。「風邪の初期症状の緩和に」の文字が頭に浮かびます。

 

これらの民間療法はすぐに効く、必ず効くというわけではありません。風邪の予防には普段からバランスのよい食事を心がけ、適度な運動と十分な休養をとり、風邪に負けないからだ作りを心がけることが大切ですね。