突沸現象でのやけどに注意!

 

生後6ヵ月の娘がいます。離乳食の本に、液体を加熱する際に「突沸」という現象が起こることがあり、やけどの原因になると書いてありました。突沸とはどのような現象ですか。また、突沸しないようにする注意点はありますか。

 


 

 

 

 

「突沸」とは、その名のとおり突然に沸騰する現象です。水や牛乳、豆乳、酒、味噌汁、コーヒー、カレーなどの液体を温める時に起こることが多いです。電子レンジ、ガスコンロ、IHクッキングヒーターなどさまざまな調理器具で起こります。ただ、いつでも起こるわけではなく、食品、調理器具、加熱時間などの条件が重なった状況で、液体にちょっとした刺激が加わると起こる現象です。

 

液体を加熱すると泡が出始め、しだいに激しく泡立ち沸騰します。この沸騰する温度を沸点といいます。ところが、まれに沸点を超えても沸騰した状態が見られない場合があります。この状態の時に容器をゆすったり、塩や砂糖を入れたりなど何らかの刺激が加わると、急に沸騰し、高温の液体が急に飛び散ります。これが突沸現象で、やけどをしたり、ガラスが割れたりすることもあり危険です。以下に突沸現象を避けるための注意点を記載しますので、参考にしてください。

 

カレー、ミートソースなどのとろみがある料理や味噌汁などはかき混ぜながら加熱する
熱々の汁物に、塩や砂糖などの調味料を入れる場合は、少し冷ましてから加える
電子レンジでは飲み物などの液体を温めすぎないようにし、温めすぎた場合は扉を開けずに1~2分置いてから取り出すようにする