東京の郷土料理 深川めし

 

先日、初めて深川めしを食べました。あさりは味噌汁や酒蒸しくらいしか家では作らなかったので、家庭料理のレパートリーに加えたいと思いました。作り方を教えてください。

 


 

 

 

江戸から明治時代にかけて深川一帯の漁師の家ではあさりやはまぐりなどの貝類を売っていました。「深川めし」は、安く、手間がかからず、おいしいと三拍子そろった庶民の料理として江戸っ子に広まりました。味噌汁にあさりを入れ、白いご飯にかけた庶民的な料理で屋台でも売られていたそうです。家庭料理にぴったりの一品ですね。

 

埋め立てられる前の深川は、隅田川の河口あたりであさりが簡単に手に入りました。あさりと油揚げ、ねぎなどを味噌で煮て、白いご飯の上にかけたものを「深川丼」、同じ材料をしょう油風味で炊き込んだものを「深川めし」と呼ぶようです。しかし、炊き込んだものを「深川丼」と呼ぶ店があったり、材料も味つけもそれぞれの家庭や店で違いがあり、特に決まりはないようです。一般的なレシピを紹介しますが、ご家庭の味にアレンジしてお楽しみください。

<深川めし>

 

材料】 【調味料】
カップ3  しょう油 大さじ2
あさり(殻つき) 500g  酒 大さじ1
油揚げ 1枚  塩 少々
ねぎ 1本  みりん 大さじ1
 しょうが 少々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作り方】

1.あさりをゆでて殻からはずしておく。ゆで汁は捨てないこと。

2.油揚げは油ぬきし細切りに、ねぎは斜め切りにしておく

3.あさりのゆで汁と調味料をあわせ、あさり、ねぎ、油揚げを入れ10分煮る

4.具をざるに取り出しの煮汁3カップ半でごはんを炊く

5.炊き上げたごはんに具をかけ、しょうが汁を少々加え20分蒸らす