四角豆ってどんな野菜?

 

 

デパートで“四角豆”という、さやいんげんにフリルが付いたような野菜を見つけました。どのような野菜なのでしょうか。また、どのように調理したらよいのか教えてください。

 


 

 

 

 

“四角豆”とは熱帯アジア原産のマメ科のつる性植物です。さやの側線に沿って四稜の翼を付けたような珍しい形で、断面が四角いことから“四角豆”という名前が付いています。翼が鳥の羽のように見えることから“winged bean(翼のある豆)”という別名もあります。また、沖縄では「うりずん豆」「シカクマーミ」の名でも呼ばれているようです。

 

四角豆は成長が早く、開花後2週間で育つという多収品種です。日本での栽培は1980年代に、農林水産省が沖縄地方の夏の野菜不足を補うためにマレーシア原産のものを改良、開発したのが始まりです。葉や花、さや、種子、イモ(塊根)などすべて食べられますが、日本では15cmほどの若いさやを食べるのが一般的です。わずかに苦味がありますが、くせがなく、茹でる、煮る、揚げるなど調理の幅が広いです。フリルが付いた特徴ある形を生かして、丸のまま天ぷらにしたり、茹でてから輪切りにしてサラダなどに利用したりするのもよいでしょう。

 

最近では成長が早いため夏の緑のカーテンとしての利用も人気があります。