春の苦味! たらの芽

 

 

友人から、たらの芽が届きました。山菜なので苦いと思っていましたが、天ぷらは、おいしく食べられました。天ぷら以外の食べ方も教えてください。

 

 


 

 

 

 

たらの芽はほんのり甘く、食感もよく、独特な芳香が特徴的な山菜の王者とも呼ばれる人気のある山菜です。採取時期は桜が八分咲きになったころが目安とされ、まさに春を代表する味覚です。

山菜の苦味、渋味、えぐ味は“アク(灰汁)”によるものです。アクの成分は水溶性の物質が多いので、水で洗う、水にさらす、ゆでるなどの方法でアク抜きができます。また、天ぷらなどの高温で調理することでアクが油に溶け、苦味をやわらげます。

天ぷら以外ではさっとゆでて、お浸し、和え物(ごま和え、白和え、くるみ和え)、汁物、炒め物でいただきます。また刻んでご飯に混ぜてもおいしく食べられます。

たらの芽のゆで方と、簡単にできるおすすめの料理を2品ご紹介します。

 

【たらの芽のゆで方】

 

1. “たらの芽”の根元(茶色のハカマ)を取り除きます。

2. 塩ひとつまみを入れた熱湯で、さっとゆでます。水にさらしてから、しっかり水気を切ります。香りを逃がさないためにもさらす時間は、短めにすることがポイントです。

 

【たらの芽の肉巻き】

 

1. 豚肉の薄切り肉を用意します。塩、こしょうをし、下ゆでした“たらの芽”を巻きます。

2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、巻き終わりを下にして焼きます。

 

【たらの芽の田楽】

 

1. “たらの芽”は、下ゆでしないものを用意します。アルミホイルに包み、魚焼きグリルでそのまま5分くらい焼きます。

2. 田楽みそをのせて、さらに2分焼き、みそに焦げ目がついたら出来上がりです。

 

春に食べられる山菜は、山の生命そのものです。自然の恵みを食卓でいただける幸せな時間ですね。