心がけたい“減塩のコツ”

 

 

和食党で濃い味付けの料理が大好きです。現在、血圧は正常値なのですが、塩分のとりすぎは高血圧につながると聞くので心配です。

塩分をとりすぎないために、気を付けることを教えてください。

 


 

 

塩分(ナトリウム)のとりすぎは血圧を上昇させます。高血圧だけではなく、心疾患や脳血管疾患などの病気と密接に関係しているので注意が必要です。

和食は低カロリーで栄養のバランスがとりやすく、健康食として世界的に注目されていますね。和食の欠点は、塩、醤油、みそなどで濃い味付けをする料理や塩を利かせた保存食が多く、知らず知らずのうちに塩分過多になりがちなことです。そこで、おいしい食事を楽しみながら塩分をとりすぎないために、次のような点に気を付けるとよいでしょう。

 

 

1.味付けや食べ方を工夫する

・だしの旨味を利かせる

・酢やかんきつ類の果汁、香辛料、香味野菜を使う

・みそ汁やスープは具を多くし、麺類の汁は残す

 

2. 薄味に慣れる

・新鮮な食材を選ぶことで、素材本来の味を楽しむ

・薄味に調理し、物足りない時は表面に塩や醤油を軽くつける

 

3.ナトリウム表示に注意する

ナトリウムは食塩の主成分です。ただ、塩分の量とは異なります。調味料や食品に含まれる塩分の量(食塩相当量)への換算は、次の式で計算できます。

ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)

 

4.カリウムが多い食材と組み合わせて食べる
カリウムを摂取すると、余分なナトリウムを体外に排出してくれます。カリウムが多い食材は豆腐、わかめ、イモ類、緑黄色野菜、果物などです。

 

減塩のコツをつかみ、無理なく続けられるとよいですね。