のどの痛みを緩和! かりん

 

 

 

 

風邪をひくとのどが痛くなります。かりんエキス入りの飴やシロップが売っていますが、のどによいのでしょうか?木になっている果実を見たことはありますが、お店で売っていますか?手作りできますか?

 

 


 

 

 

 

 

風邪症状の中でも、のどの痛みはつらいものです。痛みを和らげてくれるのど飴は人気ですね。

かりんは中国原産のバラ科の落葉樹で晩秋に収穫され、完熟すると黄色くなり、よい香りがします。果肉は非常に硬く、酸味と渋みが強くて生食には適しません。しかし、かりんエキスには、ビタミンCやリンゴ酸、クエン酸、タンニン、アミグダリン、カリンポリフェノールが含まれます。カリンポリフェノールはのどの炎症や風邪、ぜんそくの咳を鎮めるといわれています。

かりんは10月初めから12月初めまで店頭に並びます。この時期にはちみつ漬けや砂糖漬けにすると、シロップや果実酒、ジャムなどが作れます。

初心者にお勧めな「はちみつ漬け」の作り方をご紹介しましょう。

 

【材料】

かりん(完熟したもの) 500g

はちみつ 800g~1kg(かりんがつかる程度)

*保存用のびん(熱湯消毒したもの)を用意する。

 

【作り方】

1.かりんは、ぬるま湯で洗って水気をふき取り、種と芯を取り、いちょう切りにする(種はガーゼか布に包んでおく)。

 

2.かりんをびんに詰め、はちみつを注ぐ。空気に触れないように、かりん全体がつかるまで注ぐ(包んだ種も一緒に漬け込む)。

 

3.2週間毎日びんを揺すり、かき混ぜる(揺する前にふたを開け、ガス抜きをする)。

 

4.冷暗所で保存すると、1~2ヵ月でシロップは飲めるようになる。

 

5.3ヵ月過ぎたら実と種を取り出し、その後は冷蔵庫で保存する。

 

*取り出した実はジャムに利用できますが、種は食べられません。

 

手作りのはちみつ漬けから抽出された、かりんエキス。そのままなめても、お湯で割って飲んでもよいでしょう。シロップとしてホットケーキやヨーグルトにかけてもおいしく食べられます。

風邪の季節、少しでも症状が和らぐとうれしいですね。