みかんの袋にも栄養!?

 

 

 

みかんを食べるとき、いつも袋の部分は食べないのですが、先日、親戚の人から袋や白いスジにも栄養があると言われました。みかんは袋も白いスジも食べたほうがよいのですか?

 


 

 

みかんの袋や白いスジは口当たりが悪く、捨ててしまいがちですね。しかし、このみかんの袋や白いスジにも栄養があります。みかんの袋は食物繊維が多いです。白いスジにはへスペジリン(ビタミンP)、ビタミンB、ビタミンCを含んでいます。

 

みかんの袋に多い食物繊維の代表は「ペクチン」です。ペクチンは腸内環境を整える乳酸菌を増やして、便秘を改善してくれます。白いスジに多い「ヘスペジリン」はフラボノイドの一種です。高血圧や動脈硬化を予防するといわれています。そして、ビタミンBはほかの果物に比べて「ビタミンB1」が多いのが特徴です。運動する時に活躍してくれる栄養素でのひとつで、疲労を回復したり、集中力を高めたりしてくれます。かつて、国民病として知られた脚気はビタミンB1の不足により起きました。最後に王道、みかんといえば「ビタミンC」ですが、実は袋や白いスジにも入っています。果肉と同様に肌荒れや風邪の予防に役立ちます。このように、さまざまな効果が期待できますので、みかんは袋や白いスジも食べるようにしましょう。

 

しかし、果物を食べ過ぎると中性脂肪を増加させてしまう可能性があります。そのため1日に200g程度を目安に食べるのがお勧めです。1日に食べるのがみかんだけなら、2~3個になります。手軽な果物ですので、思い出したら手に取ってみてはいかがでしょうか。