鍋料理の名わき役! 春菊パワー

 

わが家では鍋料理といえば、春菊が入ります。昔から当たり前のように入れていますが、これは理にかなっているのでしょか?それから鍋料理以外の食べ方も教えてください。

 


 

 

 

 

寒い季節に食べる鍋料理は、体が温まります。春菊は冬においしくなり、季節を感じられる野菜のひとつです。独特の香りと苦味がおいしい野菜ですね。

 

寒い季節に旬を迎えて栄養価が高かく、アクが少なく、下ゆでしないで利用できたりするのが、鍋料理に春菊が人気の理由でしょう。

 

春菊は、肉や魚のたんぱく質や脂質の代謝を高めるビタミンB群を豊富に含みます。最も特徴的なのは、ほうれん草や小松菜を上回るβ-カロテンの含有量です。β-カロテンは、細菌やウイルスに対する免疫力を高める働きがあります。寒く、風邪をひきやすい時期には、もってこいの野菜です。

 

また、春菊の鮮やかな緑色は鍋の中でも引き立ち、存在感があります。肉や魚との相性も抜群です。香りを生かすためにも加熱しすぎないようにしましょう。

 

鍋料理以外にも、春菊は和え物(ごま和え、白和え、ナムル)、天ぷら、炒めもの、卵とじなどに使われます。チャーハン、パスタ、スープにもよいですね。さらにお勧めは、ギョーザとチヂミです。ニラとは違った味わいになり、においも気になりません。また、軟らかい葉先は、生で食べられるのでサラダにしてもおいしいです。

 

原産地のヨーロッパでは、春菊は観賞用として栽培されています。食用として栽培しているのは、日本や中国、東南アジアなどの一部の地域だけのようです。主役の素材を引き立てる名わき役の存在をたっぷりと味わってみてはいかがでしょうか。