日本の味! みょうが

 

 

「みょうが」が大好きです。毎年、収穫するのですがいつも無駄にしてしまいます。 「みょうが」の栄養や料理を教えてください。また、たくさん食べると「物忘れをする」という説は本当でしょうか。

 

 


 

 

 

 

6月~7月に採れるものを「夏みょうが」、8月~10月に採れるものを「秋みょうが」と言います。夏から秋に食べられるみょうがには、独特の香りと味わいがありますね。日本全国で自生していますが、野菜として栽培している国は、ほとんどないようです。日本の味といえるかもしれません。

 

栄養成分としては、ビタミン類、ミネラル類などが含まれ、なかでもカリウムが比較的多く含まれているのが特徴です。また香り成分には、発汗を促し、食欲も増進させる成分があるといわれています。

 

料理としては、薬味として食べるのが一般的ですが、生でたくさん食べると、少し刺激が強いかもしれません。天ぷら、卵とじ、炒め物、汁物など火を通したメニューはいかがでしょう。生とはひと味違ったみょうがが楽しめると思います。保存食として漬け物や佃煮もお勧めです。

 

確かに「物忘れをする」という説もありますね。「みょうが」は漢字で「茗荷」と書きます。その昔、お釈迦さまの弟子に、誠実な努力家ですが物覚えが悪く、自分の名前も忘れてしまうため、いつも首に名札をぶら下げていた人がいたそうです。後に彼のお墓から見知らぬ草が生えてきました。生前、彼が自分の名前を荷物のようにぶら下げて修行していたことにちなんで、その草を「茗荷」と名付けたということです。 この話から茗荷を食べると物忘れをすると伝えられていますが、医学的、栄養学的な根拠はないようです。

 

たくさん食べても物忘れをすることはありません。安心していろいろな料理を楽しんでください。