創立50周年記念誌 幸せな未来をつくる対話の力
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45 すでに様々な分野で、ビッグデータをAIの力で分析し、より人にフィットする物や情報を、AIが提案する世の中になっています。それは便利で快適な反面、多勢の声に流されやすいということでもあり、思考停止に陥る可能性もはらんでいます。だからこそ、“自分の考えを持つ”ことが大切です。 “自分の考えを持つ”ためには対話が有効です。自分の考えを主張し、相手の考えも聞いていく。自分と相手の違いを認識し、自分の考えを確認していくことが、自己形成につながります。 また、国連の推計によると、2050年までに日本の100歳以上の人口は100万人を突破する見込みとのこと。では、人生100年時代に、何があれば充実した人生になるでしょうか。最も大事なのは、以下のことだと考えます。・自分の役割を模索し、やるべきこと、やりたいこと がある・コミュニケーションのできる場を広く持っている・多元的な人間関係を結んでおく そのためには、相手を理解し、多様な価値観を認められる力が必要です。多様性を受け入れる余地や柔軟性のある人になるということです。相手を受け入れるための「対話の力」は、今まで以上に求められるでしょう。 そして、「対話の力」は、世界共通の様々な課題、格差、貧困、環境、暮らしなどを大きく変える力を持っています。言語の違いを超えてグローバルに対話し、互いの価値観や文化の違いを柔軟に受け止めることができれば、新たな視点で世界の課題も解決できるのではないでしょうか。 それを実践するのは人です。私たちは、人と人を結ぶ「対話の力」を磨き、活用することで、誰もが人生を豊かに過ごし、幸せな未来に向かって歩んでいけると確信しています。 ダイヤル・サービスは、これまでも、これからも、一人ひとりとの対話を重ねながら歩んでまいります。そして、幸せな未来へ対話の必要性イラスト/しおたまこ

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