創立50周年記念誌 幸せな未来をつくる対話の力
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24リアルな声と対話の集積が生んだサービスは利用者の幸せ応援Part 1 当社は、様々な不便、不満、理想とのギャップに悩み、解決を望む人々が、電話で相談をすることで一歩前に進めるような「対話の場」を創ってきました。そして趣旨に賛同してくださったスポンサーの力でサービスを提供してきました。企業の顧客のためのサービスや、企業姿勢のPRとなる企画を実施するなど、企業の思いと利用者の期待をつなぐことで事業を拡げたのです。 しかし、1990年のバブル経済崩壊など世界経済の荒波の中で、その影響を大きく受けた時代もありました。企業のコストカットで内製化が進行したため、当社の主要なサービスが終了。苦しい運営を強いられました。 そのたびに、新しく提案できることは何か、を追求してきました。そして一つの方向性として、多くの企業や自治体等が共通して抱えている課題を解決するためのサービスを提供する方法にシフトしていきました。 従業員向けの福利厚生サービスや、企業にとって必須アイテムとなるコンプライアンスやハラスメントの問題を吸い上げる外部窓口サービスを数多くの企業、大学、自治体等に提供しています。 さらに、いじめ、虐待、救急医療など、行政サービスの夜間・休日対応の相談体制を構築し、全国の利用者からの相談に24時間365日応対しています。 今後、人生100年時代が着実に到来し、平均寿命の延伸による個人の人生の選択肢はさらに多くなるでしょう。家族のかたちは、この50年で加速度的に変わってきました。企業は、自らの利益だけでなく社会的責任を果たしていくことが強く求められ、その在り方を常に問われています。 このような社会の変化は、人びとや企業に新たなニーズを生み出します。その時、サービスの形や対話の相手も変わっていくことでしょう。しかし、未来においても、私たちが提供するサービスが「May I Help You?」から始まり、利用者の幸せを応援していく姿勢であることに変わりはありません。これまでも、これからも「May I help you?」対話の事業をつないだ

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