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第1回 ダイヤル・サービス メンタルヘルス オープンセミナー
「メンタルヘルス・ホットラインについて」

「メンタルヘルス・ホットラインについて」

講師略歴 ダイヤル・サービス株式会社 石塚 代志子
このたびダイヤル・サービスが、初めてメンタルヘルス・ホットラインを提案させていただきます。立ち上げにあたりまして、ご契約をいただいているたくさんの企業の方からヒヤリングをさせていただきました。そのヒヤリングの結果、メンタル対策については、いくつかのグループに分けることができると考えました。

ヒアリングの結果

1. 産業医、カウンセラーといった方々が十分に機能している。つまり、現状の体制に十分満足している。
  数十社聞いた中では、1、2社というところが正直なところでございました。
2. メンタル対策に関しましては、きちんと研修を行っている。しかし、中身が専門的になりすぎ、いまひとつピンときていない。
3. 体制として産業医はいるけれども、ほとんど機能していない。形骸化している。
4. 予防ということで、これからメンタル対策については本格的に取り組んでいきたい。


 非常に多かったのが、企業の担当者、人事・労務の担当の方からの当面の悩みでした。担当者がじかに相談できるところがほしいという声が非常に多かったというのが私どもの印象でした。その中身を見ますと、休職者に対する対応ということで、非常に困っていらっしゃる、悩んでいらっしゃるという声をたくさんいただきました。

以上のように大きくこの5つに分けられました。「現状で十分です」というお答え以外の4つのものに関しまして、私どもは焦点を当て、サービスを提供できないかということで考えてまいりました。そして本当に実効性のあるものに絞り込み、作り上げることが一番お役に立つのではないかという結論にいたりました。

 皆さまご存知かと思いますが、弊社は40年電話相談業務を行ってきたという歴史と実績がございます。育児相談、子どものいじめ相談、セクハラ、人間関係などさまざま相談を受けてきたという事実は他社にはない絶対の強みであり、最大かつ最良のサポートができるものと確信しております。そういったさまざまな入り口から入ってきた相談の中身を見ますと、必ず心の問題、そういったものがありました。一人ひとりの心の問題と向き合ってきたという自信と誇りが私どもにはございます。そういった蓄積した力を最大限に生かすために、今回ご提案をさせていただきたいと思います。

ダイヤル・サービスの基本サービス

 弊社の「メンタルヘルス・ホットライン基本サービス図」をご覧ください。サービスの2本柱ということで、ひとつには導入研修を大きな柱としてうち立てました。ラインケアの重要性ということで、管理職の方々を対象に行います。特徴としましては、コミュニケーションに重点をおいた内容で、まず具体的に何をすればよいか、そういったところを鮮明にし、理解、対処、予防というものを軸に展開いたします。また、簡易ストレス調査というものも実施、説明をいたします。こちらが大きな特徴となっております。

メンタルヘルスニュース

 別紙の「メンタルヘルスニュース」をご覧ください。今回こちらのセミナーを記念いたしまして、メンタルヘルスニュース1号を作成いたしました。ひとつ判例を載せてございます。こちらの判例の中身を読んでいただくとおわかりになりますが、管理職の方の誤った知識、誤った対応で最悪のケースを招いてしまうことも十分にありえるというのがわかります。私どもはこういった実際に起こった事実をもとに、やはり導入研修というものがいかに大切なものであるか。それをぜひしっかりと私どもの中のサービスの中に組み込んでいこうと、このように考えました。今後も、こちらのニュースのほうは定期的に発行して、皆様に情報提供をしていきたいと考えております。

 先ほど2本柱のひとつであります導入研修についてご説明をいたしました。そしてその研修を点に終わらせず、日常生活の中に生かして点とする。そのために電話相談というものをしっかりと位置づけました。ご本人からはもちろん、ご家族、上司、同僚の方などからも相談を受け付ける体制を取っております。とくに1 日の大半を一緒に過ごしている会社のお仲間の方からのお電話というものが大変重要なポイントになるというふうに考えております。心の問題で苦しんでいる方は、医療機関の敷居をもっとも高いと感じていることがわかっております。ぜひ予防という観点からも、私どもの経験豊かな相談員にまずは電話をする、そのようなアクションを取っていただけたらと思います。

 また弊社の体制としましては、私どもの顧問医である精神科の医師への予約相談というものも受け付けております。そして、ウェブによる相談も整備してございます。こういった形で私どもの基本的なサービスを構築しております。

メンタルヘルス・オプションサービス

オプションといたしまして各種研修サービスというものをご用意しております。

 階層別研修という形でメニューを取り揃えております。各企業におかれましては、困っている点、課題とされている点はそれぞれに違うと思います。そういった現状に応じまして、内容を組み立てることが可能となっております。オリジナル研修として行えるように柔軟な対応をしてまいりたいと考えております。

 また、もうひとつのオプションといたしましては、メンタルヘルスチェック、そういったものもご提供いたします。心の健康、心の危険信号をいち早くキャッチする。個人、企業の分析はもちろんのこと、具体的なアドバイスまでも掲載したアウトプットをいたします。選択形式となっておりまして、ウェブ、ペーパー方式、いずれかを選んでいただける形を整えております。こういったオプションを含め、さまざまなサービスを柔軟にご提供していきたいと考えております。また 1ヶ月単位の月次報告書につきましても、会社の現状を把握できるような形で今後お届けしてまいりたいと考えております。

日本の現状についての認識

ここ10年、日本では自殺者の数が3万人を超えているといわれております。これは日本という国の問題、自治体の問題、企業の問題、そして私たち仲間の問題、家族の問題、そして私自身の問題であるというふうに考えております。“今ここにある危機”と言っても過言ではないと思います。その視点で弊社のサービスを見続けていきたいと考えております。

まとめと今後について

 皆さま今日は大変忙しい時期にこの会場へ足を運んでいただきました。短い時間でしたので、ポイントのみのご紹介になりましたが、私どもの提案の内容を頭の片隅にしっかりと入れていただきながら、お待ちかね、山本先生のお話をこの後休憩をいただいた後にお聴きいただきたいと思います。

 私どものサービスは、これが決して完成形ではございません。皆様と一緒に話し合い、知恵を出し合い、進化していくサービスだと、このように位置づけております。